2018年05月22日

違法民泊の取締り通知

 厚生労働省が、都道府県等に対し、「旅館業法の許可を得ないで旅館業を行っている者に対する取締りについて」の通知を発出しました。

 「旅館業法の許可を得ないで旅館業を行っている者に対する取締りについて」(平成30年5月21日薬生衛発0521第1号)では、各都道府県・政 令市・特別区の衛生主管部(局)長宛てに以下が通知されています。

1. 改正法により、都道府県知事(保健所設置市又は特別区にあっては市長又は区長。以下同じ。)による無許可営業者に対する報告徴収及び立入検査並びに緊急命令の権限が新たに付与されたことから、改正法施行後は、都道府県知事におかれては、本権限を十分に活用し、無許可営業者への取締りを進めていただきたいこと。
2. 改正法施行前においても、改正法施行後の罰金の上限額引上げの内容について無許可営業者に徹底しながら、速やかに無許可営業を改善するよう指導していただくとともに、改正法施行日から無許可営業者に対する報告徴収及び立入検査並びに緊急命令の権限を十分に活用できるよう、その準備に万全を期されたいこと。
3. 都道府県知事による繰り返しの指導等にもかかわらず、無許可営業を改善せず、依然として違法な民泊サービスを提供し続ける悪質な無許可営業者については、積極的に警察に情報提供するなど連携強化を図り、警察による取締りを求めていただきたいこと。
4. 無許可営業者の調査・指導や警察への協力要請を行うに当たって、法解釈上の疑問点等が存在する場合は、積極的に厚生労働省に相談されたいこと。

 平成30年6月15日以降に民泊を行う場合は、以下3つのうちどれかに該当する必要があります。
(1)旅館業法(昭和23年法律第138号)の許可を得る
(2)国家戦略特区法(平成25年法律第107号)(特区民泊)の認定を得る
(3)住宅宿泊事業法の届出を行う

 住宅宿泊事業法の届出が行われた民泊事業者には、標識の掲示が義務付けられています。届出番号の記載された標識が施設の玄関に掲示されているかで確認できるようになります。

 民泊を始める方や利用する方は、一度「民泊制度ポータルサイト」を閲覧しておくのが良いかと思います。
 http://www.mlit.go.jp/kankocho/minpaku/



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2018年05月21日

グリーンボンド発行促進プラットフォームを開設

 環境省が、グリーンボンド発行促進プラットフォームを開設した事を発表しました。

 グリーンボンドは、環境に配慮した事業やプロジェクトに資金使途を限定した環境債券(商品性は基本的に通常の債券と同じ)で、投資家から資金を調達する事が可能になっています。
 グリーンボンドは、調達資金の分別管理や資金使途の報告が必要とされ、外部評価を受ける場合には手数料もかかりますが、投資家の需要は高まっており、世界で拡大しつつあります。

 グリーンボンド発行促進プラットフォームは、グリーンボンドの発行支援を行う者の登録・公表、発行事例の情報共有や国内外の動向分析・情報発信等が行われています。
 http://greenbondplatform.env.go.jp/

 平成30年度からは、「グリーンボンド発行促進体制整備支援事業」が実施され、グリーンボンドを発行しようとする者(企業・自治体)に対して支援グループを構成し効率的・包括的な発行支援(外部レビュー付与、グリーンボンドフレームワーク整備のコンサルティング等)を行う者に対し、その支援に要する費用を補助するものとなっています。

 環境に配慮した事業やプロジェクトの資金調達を行う場合は、グリーンボンドを発行するのも一つの手段かと思います。

 海外では、国によるグリーンボンドの発行も行われ始め、日本国もグリーンボンドの発行を検討すべきかと思います。しかし、日本国では、消費税を当初の約束通り以外の使い道に流用していた経緯もあるため、現政権で実施するのは厳しいかもしれません。



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2018年05月19日

「国産ジビエ認証制度」の制定

 農林水産省が、「国産ジビエ認証制度」の制定を発表しました。

 ジビエは、狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味するフランス語(gibier)で、 シカやイノシシのような野生の肉を呼称するのに利用されています。

 国産ジビエ認証制度は、捕獲した野生のシカ及びイノシシを利用した食肉の処理を行っている食肉処理施設の自主的な衛生管理等を推進し、「野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針(ガイドライン)」(平成26年11月厚生労働省作成)に基づいた衛生管理基準の遵守、カットチャートによる流通規格の遵守、適切なラベル表示によるトレーサビリティの確保等を適切に行う食肉処理施設を認証することにより、より安全なジビエの提供と消費者のジビエに対する安心の確保を図ることを目的としています。

 ジビエ利用拡大コーナーでは、「国産ジビエ認証制度」や相談窓口の情報等が掲載されており、今後ジビエを扱う方にとって有益な情報が得られるかと思います。
 http://www.maff.go.jp/j/nousin/gibier/index.html

 今後、認証制度によって、多くのレストランでイノシシ鍋(ぼたん鍋)や鹿肉料理を見かけるようになるかもしれません。



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