2017年05月10日

台湾への世界保健機関(WHO)年次総会(WHA)の招待状届かず

 2017年5月22日からスイスのジュネーブで開催される世界保健機関(WHO)年次総会(WHA)の招待状が、オンライン登録締め切り日までに台湾へ届きませんでした。

 台湾総統の蔡英文(Tsai Ing-wen)氏が、自身のツイッターで、菅義偉官房長官が「感染症対策をはじめ、国際保健課題への対応に地理的空白を生じさせないためにも、台湾が何らかの形で参加することが望ましい」と発言した事に対し、「日本政府による心強いご支持に対して感謝したいと思います。我々台湾は「国際社会における保健と医療課題の解決に積極的に貢献したい」という態度を貫き、諦めずに頑張るつもりです。」と日本語でツイートしました。

 中国主張している「一つの中国」の影響により、台湾は今回の世界保健機関(WHO)の年次総会(WHA)に現時点で公式に参加できませんが、代表団を送る予定になっています。台湾は、2017年5月22日開催前までに招待状が届くのを期待しています。

 台湾の代表団が、世界保健機関(WHO)の年次総会(WHA)会場に入る事ができない場合でも、参加各国との二国間協議を行いたいとしています。

 世界保健機関(WHO)のメンバーは、国連に加盟している主権を持った国家となっていますが、台湾は、世界保健機関(WHO)の年次総会(WHA)にObserverとして2009年から参加していました。

 地球上でのパンデミックを防止するには、各国・各地域の協力が不可欠なため、世界保健機関(WHO)のメンバーでなくても影響が大きい地域は、何らかの形で世界保健機関(WHO)の年次総会(WHA)に参加してもらうのが良いかと思います。



posted by Auctor at 08:00 | Comment(0) | 時事ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする