2017年06月08日

カシューオイルから室温で成形可能なグリーンプラスチックを開発

 東京農工大学と明治大学の共同研究チームが、カシューナッツの殻に含まれる天然の植物油(カシューオイル)から室温で成形可能なグリーンプラスチックを開発した事を発表しました。

 カシューオイルから生成されたグリーンプラスチック(植物由来のプラスチック)は、300度付近まで熱的に安定であり、酸・アルカリ・有機溶媒に対する化学的耐久性に優れており、天然ポリフェノールを反映した黄色ブドウ球菌や大腸菌に対する抗菌特性も有しています。

 また、環境や人体に有害なホルムアルデヒドや揮発性有機化合物(VOC)・重金属・強酸等の化合物を使用せずに、室温下で容易にフィルムや樹脂への成形加工が可能なため、今後幅広い分野での利用が期待されます。

 プラスチックの原料は石油ではなく、カシューオイルが前提になる時代が到来するかもしれません。



posted by Auctor at 08:00 | Comment(0) | 時事ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする