2017年08月20日

採血なしに血糖値を測定する技術の実用化へ

 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構が、採血なしに血糖値を測定する技術の実用化を目指す事を発表しました。

 採血なしに血糖値を測定する技術の実用化を目指すために、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(QST: National Institutes for Quantum and Radiological Science and Technology)が、ライトタッチテクノロジー株式会社をQSTベンチャー第1号として認定しました。

 今後、大学病院等で糖尿病患者を含めた臨床研究を実施し、病院から一般家庭まで広く普及できる小型の血糖値センサーを事業展開を行う予定になっています。

 糖尿病患者は、現状1日複数回血糖値を測定するために、指などを針で刺して採取した血液を測定しています。採血なしに血糖値を測定する技術が実用化されれば、経済的負担や心理的負担がかなり軽減されるかと思います。



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2017年08月19日

ISSから3Dプリント衛星を手で発射

 ロシアの宇宙飛行士が、ISS(国際宇宙ステーション)から3Dプリント衛星(Tomsk-TPU-120)を、手で地球軌道上に発射しました。

 3Dプリント衛星(Tomsk-TPU-120)は、Tomsk Polytechnic University(シベリアのトムスク工科大学)によって3Dプリンターで制作され(サイズ: 300 x 100 x 100 mm)、発射の前、Tomsk Polytechnic University(シベリアのトムスク工科大学)の学生が、手で発射する宇宙飛行士とコンタクトを取りました。

 3Dプリント衛星(Tomsk-TPU-120)は、約4〜6ヶ月間地球上を周回予定(エンジンを積んでいないため、重力の影響により徐々に落下し大気圏で燃え尽きる予定)で、事前に学生によって録音された10カ国語(ロシア語・英語・ドイツ語・フランス語・中国語・アラビア語・タタール語・インド語・カザフスタン語・ポルトガル語)による挨拶が、毎分周波数145.8 MHzと437.025 MHzで発信されます。

 3Dプリンターで衛星を作成して、ISS(国際宇宙ステーション)から手で発射する方法が今後広まっていくかもしれません。



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2017年08月18日

厚生労働省が、EU(欧州連合)等における鶏卵のフィプロニル汚染に関するQ&Aを公開

 厚生労働省が、EU(欧州連合)等における鶏卵のフィプロニル汚染に関するQ&Aを公開しました。

 EU域内の産卵鶏農場でフィプロニル(殺虫剤)が違法に使用されていた卵が、世界17カ国(15ヨーロッパ諸国・スイス・香港)に流通し、大問題となっています。
 EU域内に於いて、フィプロニル(殺虫剤)は、食料を生みだす動物に対して使用する事を禁じています。
 2017年9月26日には、eggs summitが開催される予定になっています。

 EU(欧州連合)等における鶏卵のフィプロニル汚染に関するQ&Aでは、「フィプロニルに汚染された鶏卵や鶏卵製品がEUから日本に輸出された」との情報はないとされています。
 http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000174759.pdf

 厚生労働省は、各検疫所長宛てに、モニタリング検査を実施することについて通知も行いました。

 日本に於いて、フィプロニル(殺虫剤)は稲作(食用米・飼料米)にも利用されており、フィプロニルの一日摂取許容量(ADI: Acceptable Daily Intake)は0.0002mg x 体重/日となっています。

 今回のEU(欧州連合)等におけるフィプロニル汚染された鶏卵は、卵1kgあたり0.0031mg〜1.2mgが検出(EUルールでは卵1kgあたり0.72mgを超えると子供に危険)されており、体重65kgの人が一日7個以下なら安全とされており、体重16.15kgの子供は1日1.7個より多く食べるべきではないとされています。

 日本の卵に対してもモニタリング検査を行っても良いかと思います。



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