2018年02月09日

厚生労働省が「無期転換ルール緊急相談ダイヤル」を開設へ

 厚生労働省が「無期転換ルール緊急相談ダイヤル」を平成30年2月13日(火)8時30分から開設する事を発表しました。

 無期転換ルール緊急相談ダイヤル(ナビダイヤル: 0570-069276)の受付時間は、平日8時30分から17時15分まで(土曜、日曜、祝日、年末年始(12月29日〜1月3日)は除く)となっており、発信地域から最寄りの都道府県労働局へ繋がります。

 ナビダイヤルは、固定電話からの通話料は10.8円/90秒(20kmまで、距離によって変わります)、携帯電話からの通話料は10.8円/20秒かかります。(050番号帯IP電話等からは利用できません。)

 都道府県労働局における「無期転換ルール特別相談窓口」も公開されています。(pdfファイル)
 http://muki.mhlw.go.jp/policy/counseling.pdf

 無期転換ルールは、平成30年4月から、通算5年を超えて有期雇用契約を繰り返している方(契約期間に定めがある「有期労働契約」が同一の会社で通算5年を超える契約社員やパートタイマー・アルバイト・派遣社員など名称は問わない)は無期転換申込権が発生します。
 通算5年を超えて有期雇用契約を繰り返している方が無期転換の意思表示を行った場合は、会社は拒否ができず、無期労働契約が成立します。
 詳細は、有期契約労働者の無期転換ポータルサイトに記載されています。
 http://muki.mhlw.go.jp/

 昨今、公共機関を含め、予算が足りないからという理由等により、無期転換ルールの適用を意図的に避けることを目的として、職場内で様々な通知や連絡が行われています。

 無期転換ルールは、労働契約法第十八条に記載されていますが、民法の特別法としての位置づけになっており、労働基準監督官による監督・指導は行われず、刑事罰の定めもなく、行政指導の対象ともならないものとなっています。
 しかし、無期転換ルールを実施しない所は、労働基準関係法令違反に係る公表事案と同様に公表すべきかと思います。

 政府も毅然とした態度で、無期転換ルールの実施を行うべきかと思います。

 「無期転換ルール緊急相談ダイヤル」でも埒が明かない場合は、働き方改革の実現を標榜している首相官邸に意見を送るのも良いかと思います。
 https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html



posted by Auctor at 08:00 | Comment(0) | 時事ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月08日

「伝統建築工匠の技: 木造建造物を受け継ぐための伝統技術」をユネスコ無形文化遺産へ提案

 文化庁が、「伝統建築工匠の技: 木造建造物を受け継ぐための伝統技術」をユネスコ無形文化遺産へ提案する事を発表しました。

 国の選定保存技術である以下14件を、「伝統建築工匠の技: 木造建造物を受け継ぐための伝統技術」として、提案されます。
○建造物修理
○建造物木工
○檜皮葺・杮葺
○茅葺
○建造物装飾
○建造物彩色
○建造物漆塗
○屋根瓦葺(本瓦葺)
○左官(日本壁)
○建具製作
○畳製作
○装潢修理技術
○日本産漆生産・精製
○縁付金箔製造

 「伝統建築工匠の技: 木造建造物を受け継ぐための伝統技術」が、ユネスコ無形文化遺産に認定されるようになると、日本での木造建造物の建築技術に注目が集まってくるようになるかもしれません。



posted by Auctor at 08:00 | Comment(0) | 時事ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月07日

衝突被害軽減ブレーキの性能評価・公表制度の創設

 国土交通省自動車局技術政策課が、衝突被害軽減ブレーキの性能評価・公表制度の創設する事を公表しました。(公布: 平成30年3月、施行: 平成30年4月1日予定)

 衝突被害軽減ブレーキの性能評価・公表制度の創設は、衝突被害軽減ブレーキ等の先進安全技術が一定の性能を有していることを国が確認し、その結果を公表する制度となります。

 衝突被害軽減ブレーキの性能は、以下の性能を有していることとされています。
○静止している前方車両に対して50km/hで接近した際に、衝突被害軽減ブレーキによる制動制御により、衝突しない又は衝突時の速度が20km/h以下となること。
○20km/hで同一方向に走行する前方車両に対して50km/hで接近した際に、衝突被害軽減ブレーキによる制動制御により、衝突しないこと。
○衝突被害軽減ブレーキによる制動制御の少なくとも0.8秒前までに、衝突のおそれがある前方車両の存在を運転者に知らせるための警報が作動すること。

 パブリックコメント「衝突被害軽減ブレーキの性能評価・公表制度の創設について」に於いて、意見募集中です。
 http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155180906&Mode=0

 昨今、自動車メーカーによる検査不正・燃費偽装等の問題が発覚しており、今回の衝突被害軽減ブレーキの性能評価・公表制度により、新たな検査不正・偽装問題が発生しない事を願うばかりです。



posted by Auctor at 08:00 | Comment(0) | 時事ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする